いつも花巻空港店をご利用いただきありがとうございます!
暑さもだいぶ過ぎて、過ごしやすくなってきましたね。
朝晩には秋風が感じられるようになり、心なしか爽やかな気分になりますね。
さて、今年の夏、スタッフそれぞれが大切な時間を過ごしました。
忙しい毎日の中で空を見上げたり、地元のお祭りに出かけたり。
今回は、スタッフの夏の思い出をご紹介します。
夜空に咲いた花火(メカニック・Oさん)
Oさんは盛岡の花火大会へ。黄色と青の大輪が夜空に広がり、心に残る感動の瞬間でした。
「この一瞬のために夏があるんだなと思いました」とOさん。
月明かりの下、木々の影と人々のシルエットが静かにその場を見守っていました。
別の日には、秋田の実家近くの浜辺で手持ち花火も楽しんだそうです。
箱買いした大量の花火セットを前に、線香花火から噴き上げタイプまで、まるでプライベート花火大会のような賑わいに。「子どもみたいに夢中になってしまいました」とOさん。
波の音と火花が混ざり合う、静かで贅沢な夏の夜でした。
大迫の夜に灯る祈り(セールス・Fさん)
Fさんは大迫町のあんどんまつりへ。
夕暮れに響く太鼓、提灯の灯り、そして高さ5メートルを超える豪華な山車。
青い肌の武者が乗ったあんどんは、まるで神話の世界から現れたような迫力でした。
「ヤーレ、ヤーレ」の掛け声とともに若者たちが山車を曳く姿に、地域の誇りと絆を感じました。
江戸時代の飢饉で亡くなった人々を供養するために始まったこの祭りは、今も地元の人々によって守られています。
音と光、人の熱気に包まれ、“生きた文化”を肌で感じる時間となったそうです。
盛岡の秋、山車の担い手として
Fさんは今年も盛岡秋まつりの山車行事に参加します。
300年以上の歴史を持つこの祭りは、南部藩の町づくり完成を祝ったのが始まり。
「見るだけでも迫力がありますが、担ぐとなると緊張します。でも、地域の一員として関われるのが嬉しいです」と話してくれました。
職場の仲間たちも応援しており、地域とのつながりを改めて感じるきっかけになりそうです。
季節は巡り、祭りは続く
スタッフが過ごした夏のひとときは、心に残る大切な記憶。
その余韻を胸に、新しい季節を迎える準備が始まっています。
秋の祭りも、きっと誰かの心に灯りをともしてくれるでしょう。
そして私たちも、気持ちをひとつにして、毎日の仕事を楽しみながらがんばっていきます。
いつもあたたかく見守ってくださる皆さまに、心から感謝しています。
またお店でお会いできるのを楽しみにしていますね。
季節の風を感じながら、心に残る瞬間を力に変えて。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さまの毎日にも、やさしい季節の彩りが届きますように。